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葬儀にはいくつか種類がある!日本でもっともスタンダードな葬儀とは

公開日:2022/09/15


日本の葬儀といえば、多くの参列者が集まり、お通夜、告別式、火葬を執り行うのが一般的でした。しかし現代人の生活に合わせた新たなタイプの葬儀がここ10年ぐらいで増えています。この記事では、現代における日本のスタンダードな葬儀を取り上げ、それぞれの説明やメリットとデメリット、気になるコストも含めご紹介していきます。

一般葬とは

「一般葬」とは、しきたりや慣習にのっとり、故人の遺族や交流のあった人たちが集い、お通夜、告別式まで行う伝統的なタイプの葬儀です。お通夜は通常夕方から夜に行われ、平日でも参列できることから、一般的に告別式よりお通夜に参列する人が多いです。

また通夜式の後には食事を提供して参列者をもてなします。「告別式」は故人に別れを告げる儀式で、通常翌日の昼間に行われ、最後に火葬を行うというのが全体の流れです。全体的に参列者が多いため、会場は公営や私営の斎場、または寺院などで行われることが多く、全国平均的には100人以上の参列者が30%を占めています。

一般葬のデメリットとしては、参列者が多くなると遺族が参列者の対応に追われてしまいがちなこと、また飲食費や返礼品の費用がかかり、結果的に料金も高額になることです。鎌倉新書が2020年に行った「第4回お葬式に関する全国調査」によると、さまざまな葬儀が執り行われる中で、一般葬を選んだ人が最も多く、48.9%という結果が出ています。また葬儀にかかる費用の平均は、葬儀費用が149万3,624円 、飲食費が42万1,195円、返礼品が48万751円で合計239万5,570円となりました。

家族葬とは

「家族葬」とは遺族と故人のごく親しい知人だけで行う葬儀です。約20年前から始まり、最初は東京のみで展開されていましたが、現在では全国各地で行われるようになりました。家族葬が根づいた背景には、高齢化の影響や、職場や近隣の人たちとの関係が希薄になっていることなどが挙げられます。葬儀の流れとしては一般葬と同様、お通夜、告別式を行います。

メリットとしては、参列者が少ないため、喪主や遺族が参列者への対応に追われることがなく、また故人とのお別れも比較的ゆっくりできることです。また参列者の数や費用も把握しやすく、抑えることができます。前述の全国調査によると「一般葬」の次に多く執り行われていたのが「家族葬」で、40.9%の人たちが家族葬を選んでいます。参列者の規模は20人未満が半数を占めており、会場は家族葬用ホールを使用するか、あるいは自宅で行われています。

ただし棺を搬送できないマンションなどでは自宅葬をすることができません。家族葬にかかる平均費用は葬儀費用が96万4,133円、飲食費20万8,946円、返礼品19万7,835円で合計137万914円となりました。一般葬と比較すると100万円ほど安く抑えられています。あらゆる葬儀の種類の中で最も満足度が高かったのか家族葬です。コスト面に加え、ゆっくりお別れができたということがトータルで見て満足につながっているのかもしれません。

1日葬とは

「1日葬」とは、お通夜を省略し、告別式と火葬を1日で執り行う葬儀のことをいいます。身内のみでひっそりと行いたい、または喪主や遺族の負担をできるだけ減らしたい場合に選ばれることの多い葬儀です。ただ1日しか日にちが設けられていないため、参列者の中には都合がつかなくて参列できないという人も出てきそうです。

1日葬にかかる平均的な費用は、葬儀費用が85万1,461円、飲食費として24万9,990円、返礼品24万7,049円で合計134万8,500円となりました。コストの面でいうと家族葬とそれほど大きな違いはありません。飲食費と返礼品に費用がかかってしまっているようです。参列者の人数は20人未満が半数強を占めています。

直葬とは

「直葬」とは、通夜と告別式を行わず、自宅や病院から遺体を火葬場に運び、火葬によってお別れの儀式を行う葬儀のことを指します。遺族や親せきなどが火葬場に集まり、出棺時や火葬炉の前で僧侶が読経を読むという流れになります。経済的に厳しいことや、遺族の意思で選ばれることが多いようです。

インターネットの普及により安く執り行えるプランとして、急速に利用する人が増えてきています。参列者数は20人未満が3分の2を占めています。通夜と告別式を行わないことや、香典をもらうこともないので、全体的にコストを抑えることができます。直葬にかかる平均的な費用は、葬儀費用が44万5,376円、飲食費18万3,521円、そして返礼品が17万3,727円で合計80万2,624円となり、今回紹介する中では最も費用負担の少ない葬儀となります。

社葬とは

「社葬」とは、故人が勤めていた会社が執り行う葬儀のことをいいます。故人がその会社に対して大きな貢献を行ったため、会社をあげて葬儀を行うというのが一般的で、葬儀にかかる費用は会社が負担することが多いです。内容的には、通夜は身内で行って葬儀と告別式を社葬で行うケース、一般葬と同じように通夜、葬儀、告別式を全て社葬として行うケース、火葬まで密葬で済ませ、改めて本葬として社葬を行うケースと、大きく3パターンに分かれます。

まとめ

今回ご紹介した葬儀に加え、慣習や形式にとらわれない「自由葬」や、葬儀の様子を配信で伝える「オンライン葬儀」など、新しい形の葬儀も登場しています。大切な人を失った時は気が動転してなかなか考えられないものです。比較的考える余裕がある時に異なる種類の葬儀を少しでも知っておくと、いざという時に故人や遺族にとってどれが望ましいのか想像しやすくなるはずです。

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