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葬儀や葬式に供える花「供花」について。種類やマナーを紹介

公開日:2021/04/01

供花とは、葬儀や葬式の際に、哀悼の意を込めて供える花のことです。おもに、故人とゆかりのある親族や友人などが送ります。供花を手配するには、宗教や土地柄、葬儀の形式などに配慮しなければなりません。今回の記事では、供花の種類やマナーについて、事前に心得ておきたいポイントを紹介します。マナーを知っておきたい人は参考にしてください。

供花とは

供花は(きょうか)または(くげ)と読み、弔花(ちょうか)ともいいます。故人の霊を慰めるために供える花のことです。近親者である親族や友人、会社関係など、故人と深い関わりがある方から供えられる花であると同時に、祭壇や葬儀会場を飾る役割があります。葬儀の際は、祭壇の両側に置かれるフラワースタンドやカゴ花などのアレンジメントが一般的でしょう。

遠方に住んでいる、療養中であるなど何らかの事情で葬儀に参列できない時の香典代わりとして、香典を辞退されている葬儀に気持ちとして供花を送る方もいます。また告別式が終わってから訃報を知り、故人の自宅にお花をお届けする場合もあるようです。

供花の種類

葬儀に用いられる花には葬儀会場に飾る供花の他にも、役割に応じたものがあります。枕花(まくらばな)とは、通夜の際に故人の枕元に供えるお花のことです。枕花は、訃報を受けたら、通夜が始まる前に届くよう手配します。カゴ花や盛花などのアレンジメントを送るのが基本です。

献花(けんか)とは、故人に1本ずつ生花をささげることを指します。参列者がひとりずつお花をささげ、故人をしのびお別れをすることです。キリスト教式の献花は、仏式の焼香、神式の玉串奉奠(たまぐしほうてん)にあたります。無宗教の葬儀や社葬、お別れ会などでも、献花が行われる場合があるようです。

葬儀の場に用いられるお花は、基本的に白をベースとしています。近年では故人の好みや意思により、白以外の花を選ぶケースも増えているようです。

宗教による違い

供花は、宗旨や宗派によって違いがあるようです。仏式、神式では、和花である菊をはじめ、ラン、ユリなどの白いお花をベースとします。白いお花に加えて、淡い落ち着いた色味の紫やピンク、黄色のお花を織り交ぜた、アレンジメントフラワーが主流です。供花には誰から送られたものかがわかるように、名札がついています。

キリスト教式での献花では白のカーネーションが多く選ばれ、造花は用いられません。また遺影や十字架を、生花で飾ることもあります。キリスト教式の供花は遺族への慰めという意味で送るため、名札を付けずにバスケットなど持ち運びやすいアレンジメントが一般的です。その際は、ユリやカーネーションなど、白い洋花がよく用いられます。

供花の手配の仕方

供花の手配は葬儀社や葬儀会場に直接依頼をするか、生花店などに依頼します。葬儀の規模や形式によって選ぶべき供花は異なるため、必ず葬儀を取り仕切る葬儀社や会場へ事前に確認をすることが重要です。その前に、まずは故人に近しい周囲の方に相談をしましょう。故人との関係にもよりますが、親族や友人一同、会社関係などで取りまとめるケースが多いからです。

供花を依頼するには、喪主の方の名前と葬儀の日程、供花の種類、予算、名札への記載内容、支払い方法などを確認してください。名札には、親族や親戚一同、〇〇家、個人名、故人や喪主に関連する会社名、団体名などが記載されます。

ほとんどの葬儀会場では、通夜当日の午前中から祭壇を飾り付けはじめるので、供花は通夜の前に届くようにしましょう。ただし、早めに届くと事前に準備していたように思われるため、印象はよくありません。たとえ事前に聞いていたとしても、手配は訃報を受けてから行いましょう

葬儀社へ依頼せずに別の生花店などから手配したい場合も、まず担当の葬儀社に連絡します。葬儀会場によっては、他店で購入した供花の持ち込みを禁止している場合や、故人の遺志を尊重して供花を辞退していることもあるので、必ず状況を確認しましょう。

供花のお礼に関するマナー

供花をいただいた際、お礼の品などは基本的に必要ありませんが、できるだけ速やかにお礼状を出しましょう。もちろん、お礼状にちょっとした品物を添えて送っても構いません。返礼不要とされている場合でも、お礼状は送るようにします。いずれにしても、文章による感謝の気持ちを伝えることが大切です。

お返しの品を用意する場合は、供花の金額の2分の1~3分の1が基準です。香典とともに供花をいただいた場合は、香典返しと供花のお返しを分けずに合算して考えましょう。この場合のお返しは、忌明けとなる四十九日の後にします。お礼状の送付のみであれば、四十九日より前でも構いません。

供花のお返しにする品物は、香典返しなどと同じ考え方です。すぐになくなる「消えもの」であるお菓子、お茶やコーヒーなどの飲み物、そうめんやうどんなどの乾麺、乾物といった食品が定番でしょう。食品以外に選ばれるのは、石けんや洗剤、タオル、ハンカチなどです。会社関係へ送るなら個包装で分けやすいお菓子にするなど、受け取る相手のことを配慮して選びましょう。

 

故人を思い、最後に寄り添うお花である供花について、マナーや種類を紹介してきました。供花の意味と役割を知った上で、場所柄や宗派、葬儀場などの状況も充分ふまえて手配する必要があります。突然の訃報に動揺している場合は、担当の葬儀社に相談して一任するのもひとつの方法です。マナーを守りつつ、思いやりと感謝の気持ちをお花にこめて送りたいものです。

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