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葬儀の日取りはどうやって決めればいい?「六曜」は関係する?

公開日:2021/04/15

人の死は、ある日突然訪れるものです。しかも、いざ遺族になったら悲しみに暮れるヒマなどなく、通夜に告別式の手配など、たくさんのやるべきことが立て続けに襲ってきます。いざという時に慌ててパニックにならないように、この記事では主に仏式における葬儀の日取りの決め方や、「六曜」との関係について解説します。

「六曜」とは?

六曜とは、もともと中国で生まれた「その日の吉凶を占うため」に定められた思想です。具体的には大安や仏滅などのことで、全部で6つあります。カレンダーによっては記載されているので、見かけることも多いでしょう。

歴史的な背景ですが、いつから六曜があったのかハッキリした記録は残っていません。一説では「諸葛亮が考案した」とも言われていますが、その時代からあったとは考えにくいとも言われています。日本には14世紀に伝来し、民間の暦には幕末頃から登場するようになりました。その後19世紀初頭にかけて少しずつ名称や順番、そして意味が変わっていきます。特に赤口はそのまま残っていますが、それ以外の5つは全て名称が変わりました。

なお、六曜は仏教と一切関係ないため、仏式においては葬儀の日程との兼ね合いを気にする必要はありません。また、浄土真宗の開祖である親鸞が述べたように、仏教の教えのなかには「法要の日取りは六曜を基準に定めないように」とする考え方もあります。

六曜の種類と葬儀との関係

六曜はその名の通り、6つ種類があります。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つです。なお、六曜の起点は旧暦の元旦で、1日ずつ順番に巡って進んでいきます。毎月1日に対応するものがずれ込み、起点とされる日にリセットされるのが特徴です。

六曜のなかでも葬儀を行う際、特に気を付けなくてはいけないのが友引です。昔から友引は葬儀を避けることを推奨されてきましたが、これには「友を引く」という語感から呼び起こされる「親しい方が故人の道連れになってしまう」というイメージが由来しています。

しかし、もともと友引の文字は「共引」と記載され、「勝負をしても勝ち負けが決まらず、引き分けになる」という意味でした。しかし、陰陽道において友人が災難に遭う「友引日」と語句が似ていることから混同され、やがて現在の慣習が定着したという説もあります。

なお、近年では友引の日に告別式を行う方も増えてきていますが、長年「友引の日は告別式を避ける方が多かった」という歴史的な背景から、友引の日を休館日とする火葬場が多いのも事実です。また、友引に通夜を行うことは問題ありませんが、告別式を行う場合は親戚から顰蹙を買わないよう、予め相談するようにしましょう。縁起を気にする人は今でも多いので、誰か1人でも難色を示すようなら、友引に葬儀を行うことは避けた方が無難です。

なお、友引以外の他の六曜の日に関しては、葬儀を行う日に選んでも特に問題はありません。「仏滅の日は慶事を避けた方が良い」という説もありますが、あくまでそれは慶事の話です。そして、六曜の中でも大凶とされる赤口の日に関しても、弔事とは何の関係もありません。

葬儀の日取りの決め方

葬儀の日程は、どのように決めたら良いのでしょうか?ここでは葬儀、特に通夜と告別式の日程を決める時に注意すべきポイントについて、お伝えします。

通夜について

通夜は基本的に、故人が逝去した翌日の夜に行われることが多いです。「当日の夜でも良いのではないか?」と疑問に思うかもしれませんが、翌日の夜が多い理由は、2つあります。まず1つ目は、「逝去してから24時間後でないと火葬してはいけない」という法律による根拠です。そして2つ目は、訃報を聞いた参列者たちが駆けつけるまで、時間がかかるためです。

しかし、以下のようなケースでは、故人が逝去した翌日に行えない場合があります。具体的には、司法解剖に回された時や親族に友引を気にする者がいた場合、火葬場や僧侶の都合がつかない時などです。もし、逝去した日から何日か空いてしまう場合は、葬儀社に頼んで遺体を冷蔵庫で保管してもらうか、自宅でドライアイスを用いて腐敗防止に努めましょう

告別式について

告別式は通夜の翌日に行います。基本的には通夜、告別式、火葬といった順番です。かつては通夜と告別式はそれぞれ別の日程に行われていましたが、近年では通夜の翌日に告別式を行います。そして、告別式後の火葬している間の待ち時間を利用し、昼食を兼ねた精進落としをすることが多いです。さらに、火葬と骨上げが終わったら直ちに寺に戻り、その日のうちに初七日と四十九日を兼ねた法要を行う流れが増えてきています。

肝心な日程ですが、まずは付き合いのある僧侶に相談してください。僧侶にも他に都合がありますので、必ずすぐに駆け付けられるとは限りません。1日~2日ずらすのは、常識的な範囲でも問題ありません。しかし、どうしても都合が合わない場合は、同じ宗派の他の寺院や僧侶を紹介してもらい、対応しましょう。そして、告別式の日が決まった時点で、その前日に行う通夜の日程も決まります。

 

ここまで主に仏式における、葬儀の日取りの決め方や「六曜」との関係について、述べてきました。「六曜は仏教とは関係がない」「友引に告別式を行っても、実際には問題がない」など、意外な事実が分かって驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?時代と共に手順や在り方が変わってきた葬儀ですが、大切な人に会える最後の機会となりますので、心を込めて向き合いたいものです。

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