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後飾りや白木位牌の適切な処分方法とは?処分の際のルールとマナーについて

公開日:2023/01/15

身近な人のお葬式は何度も経験することではありませんが、悲しいことに多くの方が、数度経験することが避けられないことでもあります。今回はそんな葬儀について、「全体の流れを説明している本や雑誌、ウェブサイトは多いものの、どうすればよいのか分からない…」とよく耳にする後飾りや白木位牌の適切な処分方法について解説します。

後飾りと白木位牌とは

そもそも葬儀の正式なやり方は葬儀未経験者だけではなく、経験された方でも正式な方法は分からないという方も多いのではないでしょうか?それもそのはず、葬儀は身近で大切な人が他界されたばかりで心の整理もついていない状態のまま、執り行わなければなりません。そのため、お手伝いしてくれる親戚や近所の方に助けられ、いわれるがままに行ったというケースが多いからです。できればやりたくないことですが、大抵の方にはいつか訪れることなので、本記事をきっかけに理解を深めてください。

まずここで知っていただきたいのが「後飾り」と「白木位牌」とは何か?ということです。「後飾り(あとかざり)」とは、自宅飾りや中陰檀とも呼ばれる故人の遺骨を安置する祭壇のことです。葬儀後に、故人のご自宅に弔問したときに手を合わせる祭壇といえばイメージが湧くのではないでしょうか。

後飾りは忌明けである四十九日まで故人のご冥福を祈るため、毎日お線香をたきます。四十九日法要が終わると、後飾りは役目を終え、後飾りに代わり仏壇を設置します。続いて「白木位牌」についてです。「白木位牌」とは、後飾りと一緒に飾られている白木の位牌で、後飾り祭壇に、故人を安置するための仮の位牌です。この白木位牌も四十九日法要時に本位牌へと魂の入れ替えを行うため、四十九日法要後に処分することとなります。

後飾りの処分方法について

いざ四十九日法要が終わったとはいえ、後飾りは、今まで故人を安置していただけに無下に扱うことはできず、処分するといってもその方法に困っている方も多いようです。その処分方法ですが、まずは、お住いの自治体のルールを確認しましょう。処分のルールは、各自治体により異なることも多く、後飾りには花立てやロウソク台、香炉、おりん、線香立てなどの具足が多く飾られているため、具足ごとに確認する必要があります。

また、自治体によっては詳しくルールが記載されていないこともあり、どうしても自身で処分することが難しい場合は、葬儀を請け負ってもらった、葬儀社に相談して引き取りをお願いしてみるのも方法の一つです。また、葬儀社によっては後飾り自体を貸出ししている業者もあるので、処分方法に悩みたくないと考えるのであれば、貸出ししている葬儀社に依頼するのもおすすめです。ただ、後飾りに飾る白木位牌についてはほかの具足とは違った取り扱いが必要なので、次の項目で詳しく解説します。

白木位牌の取り扱いにはルール・マナーがある

後飾りに飾られている具足の中でも、四十九日法要まで、故人の魂を安置する白木位牌は、そのほか具足と取り扱いが異なります。白木位牌は、忌明け(きあけ)の日といわれる四十九日法要のときに、それまで、故人の魂が入っていた白木位牌から本位牌に魂入れをしてもらいます。この魂入れのことを、位牌開眼(いはいかいげん)といいます。位牌開眼を行った白木位牌は、これで役割を終えるため、位牌開眼を行ったご僧侶に引き取っていただき、お焚き上げをしてもらうのがおすすめの方法です。

ここまでお読みいただくとお分かりのとおり、四十九日法要のとおりに本位牌へ魂を移すので、それまでには本位牌が必要になります。しかし、慣れないご葬儀の準備やそのほかさまざまな手続きに終われ、そこまで、なかなか頭が回らない方が多くいます。

また、本位牌は依頼してから手元に届くまでに早くても1週間、平均して2週間ほどかかります。「バタバタしていて依頼していなかった…」「本位牌は、位牌開眼のとき、僧侶の方が用意してくれるものだと思ってた…」というトラブルをよく耳にするので、お忘れなくご準備ください。

本位牌と白木位牌の違いとは

前項までで「白木位牌とは何か?」そして、その取扱い方法のルールやマナーを解説しました。ここまでお読みいただくと、白木位牌についてはある程度ご理解いただけたのではないでしょうか。そこで、最後に白木位牌から故人の魂を移した本位牌とは何か?白木位牌との違いも踏まえ解説します。

本位牌とは、白木位牌から移された魂を祀るため、仏壇に安置するものです。儒教から由来するもので、表には戒名と没年月日があります。裏には生前の名前と享年などを彫り込みます。白木位牌との大きな違いとして、白木位牌は故人ごとに作りますが、本位牌の場合は先祖代々のものとして数名を一つの位牌にまとめたり、夫婦連名で作成したりします。また、ひとつの位牌の中に先祖の戒名を書いた板を入れる繰出位牌と呼ばれるものもあります。

まとめ

今回の記事では、後飾りや白木位牌の適切な処分方法と、処分する際のルール・マナーを紹介しました。身近な人が亡くなり悲しみに暮れるなか、執り行わなければならないお葬式。ただでさえ気持ちが落ち着かない状態で、多くの決まりごとがある慣れない作業をするのはとても大変なことです。そのため、いつかは訪れることと気持ちを切り替え、事前に知識を蓄えておくことは非常に重要です。

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