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喪服にベストは着用していいの?お通夜、お葬式、法事の場面別に紹介

公開日:2021/05/15


普段着用しない喪服を着たときは、合わせる服で悩むものです。また、お葬式はお通夜や法事などさまざまな場面がありますから、場面ごとにマナーが変わるのも難しく感じます。今回は故人との別れの場面で、ベストを着用してもいいのかどうかを解説しました。また、喪服や音に関するマナーも合わせて解説しているので、最後までご覧ください。

お通夜でベストを着用していいの?

お通夜では基本的にベストを着用しない

準喪服もしくは略喪服が、お通夜に参加するときの服装です。準喪服はブラックスーツのことで、その多くはジャケットとスラックスのセットになっています。そのためベストもセットで販売されることは、ほとんどありません。ベストはおしゃれのときに着る服装との印象ですから、悲しみの場面には合わないと考えられているのです。悲しみの場面に合わないことから、おしゃれな印象のベストとブラックスーツを合わせると非常識だと感じられる可能性があります。そのため、ベストを着用しないことが好ましいのです。

略喪服の場合はベストも可能なことがある

お通夜に参加したときの服装が略喪服のときは、ベストを着用できる例もあります。黒や紺色、グレーなどのビジネススーツを選ぶのなら、ベストを着用してお通夜に参加できるのです。ベストを着用するとき、スーツのボタンは自然な見栄えのシングルを選びます。ベストを着用できる唯一の例は、スリーピースのシングルスーツを選んだときです。

お葬式でベストを着用していいの?

お葬式ではブラックスーツを着用しますが、これは準喪服にあたります。おしゃれのために着用するベストは、ブラックスーツに合わせられません。お葬式の場でベストを着用する可能性があるのは、喪主を務める人がモーニングコートを着用するときです。

男性が昼に着用する最上級の正装の1つが、モーニングコートになります。モーニングコートは黒い上着にベスト、縦縞の入ったグレーのコールズボンが基本です。お葬式以外では、結婚式で新郎新婦の父親が着用します。モーニングコートはお葬式にふさわしい装いなので、ベストとジャケットを黒で合わせられるのです。

法事でベストを着用していいの?

法事にベストを着用してはいけないわけではありませんが、考え方によってマナー違反になることがあるので、着ない方が適切です。前提として、法事では目立つ衣装で出席しないことになっているため、装飾的な装いは向きません。スリーピースであればベストを着用するのが正しい装いだと考えられていた時期もありますが、このような理由からベストの着用はおすすめしないのです。

ベストはアクセサリー同様装飾に分類されるので、基本的に法事での着用は適切ではありませんが、地域によって考え方が異なります。どうしてもベストを着用したいならあらかじめ親戚に相談しておき、黒色を選んでシングルスーツに合わせてください。

喪服のマナー

突然の訃報の場合

突然の訃報でお通夜に行くときは控えめの平服でも問題ございませんが、お葬式と告別式では準喪服を用意してください。ご遺族にとっても突然のことなので、喪服が失礼にあたる例もあります。具体的にいうと、訃報が伝わってから半日から1日程度の時間なら、地味な平服や略式喪服の着用ができるのです。突然のことだからといっても、カジュアルすぎる服装やサンダルを履いていくのはマナー違反なので控えてください。

音に関するマナーについて

お通夜やお葬式に参加するときは、お手持ちのスマートフォンや携帯電話をマナーモードにするか電源を切ってください。ここでマナーモードにするか電源を切るか、どちらが適切なのか考えてしまう人もいると思います。静かな空間で音を響かせないようにしたいので、マナーモードの振動が大きい機種である場合は、電源を切るのがおすすめです。

突然のことでスマートフォンや携帯電話のことを忘れてしまい、音を鳴らしてしまう可能性もあります。静かな空間で音を鳴らしてしまったときは、速やかに着信を切ってください。故人との別れの場という厳格な場面では、少しの振動もよく響きます。速やかに音を切るのが、最初の対策方法です。

お葬式中にかかってきた着信が大事な内容の場合、着信を切ってから音を立てずに退席してかけ直します。「小声で話せば周囲に迷惑をかけないのではないか。」と考える人もいますが、その場で話すのはマナー違反です。自分自身は小声で話していると思っていても、案外周囲には大きく聞こえますので、気をつけてください。

よくある失敗に注意

スマートフォンや携帯電話の失敗としてよくあるのが、もうかかってこないと安心していた着信が再びかかってくることです。2回目はかかってこないだろうと安心していたことや、着席したときにマナーモードを忘れていたことが原因になります。「自分では電源を切っていたつもりだけど切り忘れていた」ということも、よくあるミスです。うっかりミスを防ぐためにも、着席したときにもう1度確認するのがいいでしょう。

 

喪服にベストは合わせられるのかどうかを解説しました。ベストはおしゃれを意識するものなので、基本的に喪服と合わせないことがおわかりいただけたと思います。また、訃報は突然のこともありますから、お通夜は控えめな平服で参加できるのです。冠婚葬祭は地域や宗派によって異なるので、わからないときは親族に尋ねるのもいいでしょう。

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