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葬儀に必要な封筒(香典袋)の選び方や渡す時のマナー

公開日:2021/03/15

お世話になった方との別れのタイミングは、ある日突然やって来るものです。葬儀の際に、知らず知らずのうちに失礼な振る舞いをしないためにも、葬儀のマナーは普段から頭に入れておく必要があるでしょう。この記事では葬儀に欠かせない香典のマナーについて解説します。さまざまなマナーがあるため、あらかじめ知識として取り入れてください。

香典とは

香典とは葬儀の際、故人に供えるために現金を不祝儀袋(香典袋)に包んだものです。昔は現金ではなく、香や線香を供えていたことから「香」という字を用いるという説もあります。通夜または告別式の際に、参列者から弔意として遺族に手渡されるのが通例です。なお、仏教では香典と呼びますが、神道では玉串料、キリスト教では御花料と、それぞれ名称が変わります。しかし、いずれの宗教の場合も名称が異なるだけで、役割は基本的に同じようです。

香典袋の書き方や選び方

黒白の水引のイメージが強い不祝儀袋(香典袋)ですが、種類が多く、宗教によって書き方も異なります。そのため、ここでは、香典袋の書き方や選び方について紹介しましょう。

無宗教または宗派不明な場合

表には「御霊前」と書きましょう。「御霊前(ご霊前)」とは「故人の霊前に供える」という意味なので、仏教に関わらずどの宗教でも使えるといわれています。そして包みは白い無地の封筒で、水引は黒白(西日本では黄白)または双銀がおすすめです。結び方は淡路結びか結び切りで、簡単には解けないものを選びましょう。「何度も繰り返さないように」という気持ちを示すためです。

仏教の場合

日本で最も一般的に行われる葬儀は、仏式でしょう。表書きですが、基本的には「御霊前(ご霊前)」と書けば問題ありません。しかし、曹洞宗や浄土真宗の場合は、「御仏前(ご仏前)」と書く必要があります。これは、宗派による考え方の違いによるものです。曹洞宗では、「人は生まれながら仏様としての性質が備わっている」という考え方、そして浄土真宗では「亡くなった方は仏様(阿弥陀如来)の力ですぐ成仏し、極楽浄土で生まれ変わる」という考え方から、両宗派とも葬儀の際に「御霊前(ご霊前)」という言葉は使いません。包みは白い無地の封筒で、黒白(西日本では黄白)または双銀の淡路結び、または結び切りを選びましょう。

神式の場合

表書きは、「御玉串料(玉串料)」「御神饌料」「御榊料」いずれかがよく使われます。なお、宗教を問わず使える書き方のため、「御霊前(ご霊前)」と書いても問題ありません。この他に「御神前(ご神前)」という書き方もありますが、これは仏教の四十九日の法要にあたる五十日祭以降に使えるものなので、葬儀の表書きとして使われることはありません。そして、包みは白い無地の封筒を選びましょう。水引は黒白(西日本では黄白)または双銀で、淡路結びか結び切りを用います。なお、「御玉串料(玉串料)」と表書きした場合のみ、まったく汚れのない色として双白がよく用いられているようです。

キリスト教の場合

表書きは「御花料(お花料)」「献花料」、または「御花代(お花代)」のいずれかを記載します。この他にカトリックなら「御ミサ料」、プロテスタントなら「忌慰料」と宗派による違いもあるので、注意してください。また、「御霊前(ご霊前)」はカトリックなら使えますが、プロテスタントのとくに福音派では使えません。包みは白い封筒で、水引は使用しないようです。まったく無地のまま持参するか、白いユリの花や十字架が印字されたものを用います。しかし、キリスト教の葬儀で使える封筒はあまり市販されていないので、キリスト教書店か文房具店、ホームセンターなどで探してみてください。

香典袋のお金の入れ方

香典に用いるお金の入れ方は、いくつかポイントがあります。まず、新札を入れてはいけません。使い古しのお金を入れるか、どうしても新札しか手元にない場合は、折り目を付けてから袋に入れましょう。次に、入れる時の向きにも注意が必要です。お札の肖像は「悲しくて顔を向けられない」という意思表示のために、封筒の裏面に向けるのがマナーとされています。なおかつ、肖像が封筒の底に来るように、向きを統一して入れてください。また、受付で受け取った人がその場で金額を確認する場合もあるので、封筒は糊付けしない方がよいとされています。

香典を渡すときのマナー

香典の準備ができたら、次に渡す時のマナーを覚えておきましょう。まず、香典はふくさに包んで持参するのが基本です。色は紫・黒・グレー・紺など、弔辞用のものを選びましょう。ふくさにもいくつか種類がありますが、台付きまたは爪付きが正式な場では相応しいです。

次に渡し方ですが、渡す時はまず、香典袋をふくさから取り出してください。その後、香典袋をふくさの上に乗せて両手で渡します。なお、渡す時は「お悔み申し上げます」「この度はご愁傷様です」などと小声で添えると、丁寧な印象が残るでしょう。

 

ここまで葬儀におかえるマナー、とくに香典袋の書き方や選び方、お金の入れ方、渡す時のマナーについて解説しました。葬儀には慣れていないからとその時になって慌てないように、そして失礼な振る舞いをしないようにするためにも、日ごろからマナーとして知っておくことが重要です。

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